オードリー・ヘプバーンの息子が明かす!美しいと思えなかった理由は?
『ティファニーで朝食を』(61)などで知られる故オードリー・ヘプバーンは、日本を初めとする世界中の人々から愛された大女優で、2010年にアメリカの通信販売大手QVCが女性2000人を対象に行った「20世紀最高の美女」においても1位に選ばれているほどだ。しかし、自分のことを美しいと思ったことはなかったという。
1993年に大腸がんで亡くなったオードリーの没20周年を記念して、再婚相手だったイタリア人精神科医との間にもうけた息子ルカ・ドッティが、4月16日(土)発売予定の新書「Audrey in Rome」を発売するに当たり、「母は自分の容姿のことを欠点がうまく集まっていると考えていたようです。母は鏡を見ながら、『鼻が大きすぎるし、足が大きいし、やせすぎて胸がないのに、なぜ世間は私のことを美しいと言うのかわからないわ』と言っていました。でも私は、母はパーフェクトだと思っています」とバニティ・フェア誌のインタビューで語っている。
著書「Audrey in Rome」では、オードリーの家庭人としての知られざる素顔が明らかにされている他、二度目の結婚後に家族とローマで過ごした未公開ショットを含めた約200点の写真が収められており、永遠の美少女であるオードリーの内外の美しさを再確認できる作品に仕上がっているそうだ。【NY在住/JUNKO】
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