父と息子、2人の監督が愛した美女って?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
父と息子、2人の監督が愛した美女って?

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父と息子、2人の監督が愛した美女って?

『ザ・フライ』(87)や『裸のランチ』(92)などの強烈な個性を放つ監督として知られるデヴィッド・クローネンバーグ。御年70歳の鬼才は現在も精力的に作品を撮り続けているが、近作『危険なメソッド』(11)と『コズモポリス』(4月13日公開)に相次いで出演させ、新たなミューズとして目されている女優がいる。『コズモポリス』で謎めいたヒロインを好演し、各国の映画通から注目を集めた若手女優サラ・ガドンだ。

彼女は、ロバート・パティンソン演じる若き大富豪の新妻として登場。あまり感情や温度を感じさせない演技が、逆にその美貌と存在感を際立てており、目が離せない。そして、これまでは主にテレビ作品で活躍してきたが、少しずつ世界的な映画女優へと転身を遂げつつある。実は彼女、デヴィッド・クローネンバーグの長男、ブランドン・クローネンバーグの長編監督デビュー作『アンチヴァイラル』(5月25日土公開)にも出演しており、独特の存在感を発揮し、物語を牽引しているのだ。

父が息子に紹介したのか、親子だけにキャスティングまで似てしまったのかは分からないが、いずれの作品でも彼女は重要な役どころを任されており、クローネンバーグ父子のお気に入りであることは間違いなさそう。カルトな鬼才親子を魅了した新世代のミューズの今後の活躍に期待が高まる!【トライワークス】

関連作品

  • アンチヴァイラル

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    有名人の皮膚で繁殖したウイルスを販売する青年が陰謀に巻き込まれるスリラー
  • コズモポリス

    1.4
    3
    D・クローネンバーグ監督、R・パティンソン主演のサスペンススリラー
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