ビクトリア・ベッカム「デザインする時はいつも裸」
ファッションデザイナーとして活躍中のビクトリア・ベッカムは、仕事をする時の変わった癖があるそうで、衣装をデザインする際は裸になって行うという。
ロンドンで行われたヴォーグフェスティバルに参加したビクトリア・ベッカムは、デザインの仕事のプロセスについて、「最初は、チームのみんなとテーブルに座って、アイデアを出し合うの。私たちはとても仲が良いの。そして、それから、私は脱ぐわ。裸になって、自分の体の上で服をデザインする。そうでないと、私はできないのよ」と答えている。
また、写真に写る時の表情が、いつも不機嫌そうな怖い顔が多いと言われることについては、「誰もが、私のことを嫌な女だと思っていると思うわ。私だって、自分の写真を見るとそう思うもの。私は完璧主義者なの。全てがきちんとできていないと嫌なの。一緒に仕事をするには厄介な人間だと思う。私の仕事は、自分にとってとても重要なことなの。何もないところから始めたブランドを、ここまでにしたのだから」と英紙ザ・サンに語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ