ラッセル・クロウが「新スーパーマンは大スターになる」と予言!
『マン・オブ・スティール』(全米6勝ち14日、日本8月30日公開)でスーパーマンの父親役を演じているラッセル・クロウは、新スーパーマンを演じているヘンリー・カヴィルについて、ハリウッドの大物スターの仲間入りをすると確信しているらしい。ヘンリーがあまりに素晴らしいので、同作がいったん公開されたら、彼の生活はこれまでとは天と地ほどに違うものになるだろうという。
「ちょっと考えていたんだよ。若いヘンリーは、ものすごい生活の変化に対処しなければならなくなるってね。『マン・オブ・スティール』は素晴らしい映画だ」とラッセルはツイートしている。
英国人俳優のヘンリーは、『007』シリーズの最終オーディションでは「若過ぎる」としてダニエル・クレイグにボンド役を奪われ、『トワイライト』シリーズでは、「年齢が上過ぎる」としてロバート・パティンソンにエドワード・カレン役を奪われた過去があり、ロバートには『ハリー・ポッター』シリーズでもセドリック・ディゴリー役を奪われている。2005年には、他ならぬスーパーマン役のオーディションも受けており、その時はブランドン・ラウスに競い負けている。そんな彼のことを、英国の映画誌エンパイアは「ハリウッドで最も不運な男」と書いたこともあった。
しかし、満を持して演じた『マン・オブ・スティール』のスーパーマン役は、そのたくましい体や、「セクシー」と一部で話題の新スーパーマンの衣装で、女性やゲイの間で既に評判になっている。ようやくヘンリーにも大ブレイクの時が訪れたようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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