マイケル・ジャクソンの娘が自殺未遂!救急車で病院に搬送

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マイケル・ジャクソンの娘が自殺未遂!救急車で病院に搬送

故マイケル・ジャクソンの娘パリス(15歳)が、自殺未遂で病院に緊急搬送されたと英BBCなどのメディアが一斉に伝えている。また、TMZによれば、遺書も発見されているそうで、肉切り包丁で自らの腕を傷つけ、自殺を図ったという。

ロサンゼルス郡消防局は、6月5日午前1時27分に、薬物過剰摂取の恐れがあるとして緊急通報用電話番号911に電話が入ったことを認めており、パリスの手首に複数の切り傷があったとも伝えられていた。これを受け、ジャクソン家の広報が、自殺未遂であったことを認めたとBBCは伝えており、パリスの祖母であるキャサリン・ジャクソンの弁護士は、「15歳というのは傷つきやすい年齢です。まして近親者を亡くせば、なおさらのことです。パリスの容態は落ち着いており、必要な治療を受けています」という声明を発表し、パリスと家族のプライバシー尊重をメディアに呼びかけた。

パリスは、病院に緊急搬送される数時間前、ビートルズの「イエスタデイ」の歌詞から「昨日は全ての悩みが遠くに去ったように思えた。でも今は、ここに留まるもののように思える」という引用をツイートし、「涙はどうしてしょっぱいのかしら」と書いていた。

また、自殺を図った夜、マリリン・マンソンのコンサートに行くことを禁止されて癇癪を起こしたという証言もある。最近は、1994年に自殺したニルヴァーナのヴォーカル、カート・コバーンに魅了されていたようで、「カート・コバーンはキリストよ」と語っている映像も発見されてい る。さらに、TMZは、4月に撮影されたパリスの写真でも、手首に複数の切り傷の跡があったと指摘しており、その写真でもパリスはカート・コバーンのTシャツを着ていた。

今月25日は、マイケル・ジャクソンの4回忌にあたる。パリスは、最近の英紙のインタビューでネバーランド再建の夢について語り、「大人になったらすぐにでもやるわ。見ていてちょうだい」と話していた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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