ヘンリー・カヴィル、新生『スーパーマン』のギャラの使い道は?
全米で6月14日(金)から公開される新スーパーマンシリーズ『マン・オブ・スティール』(日本8月30日公開)で、新スーパーマン役に大抜擢されたヘンリー・カヴィルが、高額のギャラで買った超高級品は、ジェームズ・ボンドの愛車アストンマーチンだという。
これまでは大ヒット作に恵まれていなかったヘンリーだが、「ある程度のまとまったギャラをもらって、最初に買ったものはちょっと洒落た高級車アストンマーチンDBSだった。それから高級ナイトクラブに通って、テーブルサービスを頼んで、店で買ったら40ポンドくらいしかしないアルコールに、馬鹿みたいに高いお金を払ったんだ。それが自分へのご褒美だった」とShortList誌に語っている。
ヘンリーはかねてより、「僕はお金のために働いている。俳優業は偽善じゃないんだ。お金は要らない、なんて言っている人間は、ただ奇麗事を並べているだけだと思う。高いギャラがほしいからフランチャイズの映画に出たいし、コンスタントにギャラがもらえるように、確実にヒットが見込める俳優になって、常にブロックバスター映画に抜擢される俳優になりたい」と素直に欲望を表現しているが、ハリウッド・レポーター誌によれば、ヘンリーの評判は高く、トム・クルーズが降板したガイ・リッチー監督作『The Man From U.N.C.L.E』(15)の主役ナポレオン・ソロの最有力候補に挙がっており、一歩ずつ着実に夢を実現させているようだ。
しかし、スーパーヒーローものの大ヒットが続くなかで、新スーパーマンへの期待はかなり高く、ヘンリーの未来も『マン・オブ・スティール』のヒット次第ということだ。まさに失敗は許されないだろう。【NY在住/JUNKO】
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