コリン・ファース、「ブリジット・ジョーンズの日記」での自らの死にショック!
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでマーク・ダーシー役を演じたコリン・ファースは、同シリーズの新作小説「Mad About The Boy」で彼が死亡した設定になっていることを電話で伝えられたらしい。
同シリーズのダーシーは女性ファンの間で大人気の登場人物だっただけに、新作小説の一部が英紙に発表されて彼の死が明らかになった時は、怒りのツイートがネットを駆け巡ったが、原作者のヘレン・フィールディングは、どちらかといえばコリン・ファースの反応のほうが心配だったという。ダーシー役は、コリン・ファースを世界的に有名にした役であるため彼にとっても思い入れが強く、本当は会って話をするのが筋だろうと思ったそうだが、顔を見ると話づらいだろうと思い、あえて電話でダーシーの死を伝えたそうだ。
「結局、彼に電話をかけてダーシーの死を伝えることにしたの。今、誰かと一緒にいるかどうかということと、きちんと座っているかということを確認しなければならなかったわ。本当に誰かが亡くなったような感じだった。私たちはそれを処理しなければならなかったの。それはまるで『あなたの死をお悔やみ申し上げます』と言っているようなものだったわ」とヘレンが英紙デイリー・エクスプレスに語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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