サンドラ・ブロック、「人生バラ色なんて嘘!悲惨で苦痛の連続」
『ゼロ・グラビティ』(12月13日公開)で2度目となるアカデミー賞主演女優賞受賞の期待がかかるサンドラ・ブロックだが、人生はバラ色どころか苦痛の連続だと語っている。
デビュー以来大ヒット作を飛ばしながらもコメディ女優としてのイメージが強く、しばし低迷期があったものの、ドラマ『しあわせの隠れ場所』(09)で見事アカデミー賞主演女優賞を受賞したサンドラ。
しかし、キャリアの絶頂から数日後に当時の夫ジェシー・ジェームズの浮気が発覚し、絶頂から突然ドン底に突き落とされた。しばらく女優を休業するに至るほどの精神的ダメージを受け、当時が人生で一番つらい時期だったことを激白しているが、それ以外でもつらいことも多いようだ。
「『人生バラ色』なんて言う人がいるけど、私の場合は違うわ。悲惨で苦痛なことがたくさんあって、その合間に喜びが見いだせるって感じ。つらいことがあるから喜びもひとしおだし、その瞬間を大事に生きようと思うの」とエンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューで語っている。
バツイチとなったサンドラは男性には懲りてしまったのか、「息子のルイスも3歳になったし、4歳はもっと楽しい時期よね。いまの自分の人生になにか欠けているものがあるとは思わないの。もちろん、ある日結婚したい人が現れるかもしれないからそれはそれでいいけれど、別になかったとしても、やることはたくさんある」だそうで、親友で共演者のジョージ・クルーニーのように一生独身宣言はしていないものの、あまり恋愛や結婚には興味がないことを明かした。【NY在住/JUNKO】
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