ブリトニー・スピアーズ「私は芸能界に向いていない」

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ブリトニー・スピアーズ「私は芸能界に向いていない」

ラスベガス公演後の引退を示唆したばかりのブリトニー・スピアーズが、新ドキュメンタリー「I Am Britney Jean」で「私は芸能界には向いていない」と語っている。

12月22日に米国で放映されたこのドキュメンタリーは、ブリトニーがラスベガス常設公演の準備を行ってきた数か月間を記録したもので、ブリトニーは番組中で「自分は恥ずかしがり屋で地味な性格。芸能界は向いていない」と話した。

「インターネットにはひどいことが書いてあるし、外出すれば20台の車に追いかけられたころもあった。一般の人々から疎んじられている気がした。2年ぐらい家の外に出られない時期があって、そのあとで少しずつ楽になった」というブリトニーは、その大変だった時期にうまく立ち回ることができなかったことを認めている。

「自分の人生で私が知っているのはそれだけ。カメラと、追い回されることと、業界の一部であること」と話しているが、現在交際中である弁護士事務所勤務のデヴィッド・ルカードは、地に足のついた一般人であることがブリトニーを安心させるという。

「彼は本当の普通の人なの。愉快で情熱的。私たちは同じことが理解できる。だからうまくいっているの」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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