あの清純女優が殻を破る!?ポルノ女優の“サバイバル”な生き様を体現!
『マンマ・ミーア!』(08)や『TIME タイム』(11)で人気を集め、『レ・ミゼラブル』(12)以降は日本でも注目度が増している女優、アマンダ・サイフリッド。米ピープル誌の恒例の“最も美しいな女性”ランキングでも上位に選ばれるなど、いま最も旬な女優の1人だ。そんな彼女が伝説的なポルノ女優、リンダ・ラヴレースになりきった映画『ラヴレース』(3月1日公開)で刺激的な演技を披露している。
“セックス革命のシンボル”と称されたラヴレースは70年代に一世を風靡したポルノ界のスーパースター。主演作『ディープ・スロート』(72)は米ポルノ映画史上最もヒットした作品となり社会現象化するなど、その影響力は計り知れない。
彼女の波乱万丈な人生にスポットを当てた『ラヴレース』では、アマンダがヌードも辞さない体当たり演技に挑戦。性的にうぶな田舎町の女の子が一躍ポルノ女優に転身する様子を真正面から体現している。夫からセックスの快楽を教え込まれるシーンや、激しい家庭内暴力を受けるシーンなど、これまでのアマンダのイメージを覆すものばかりだ。
アマンダ自身「自分の居心地のいいゾーンから一歩踏み出した役に挑戦するのは、今回が初めてだった」と語る 本作。清純女優の殻を破る大胆な演技は一見の価値ありだ。【トライワークス】
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