アンチ結婚派だったジョニー・デップが、なぜいま結婚なのか?

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アンチ結婚派だったジョニー・デップが、なぜいま結婚なのか?

ヴァネッサ・パラディと14年間の関係を終えるまで、「結婚は意味がない」と言い切っていたジョニー・デップが、12年からオンオフを繰り返してきたアンバー・ハードと婚約したことは大きなサプライズになっているが、なぜいま結婚なのか?という声があがっている。

もともと恋多き男ジョニーは、83年に知り合ったロリ・アン・アリソンと結婚するが、85年に離婚。その後もウィノナ・ライダーやケイト・モスと婚約しては破棄に至っており、取り立ててアンチ結婚派ではなかったはずである。

しかし、その後出会った運命の人ヴァネッサ・パラディとは、2人の子どもを授かるも事実婚のままだった。それについてジョニーは当時、「紙切れには意味を感じていないんだ。ヴァネッサが結婚したいというなら構わないけど、彼女も望んでないし、彼女の美しい名前がヴァネッサ・デップになるなんてね」と語っており、ヴァネッサともども結婚に意味を見出していなかったことを示唆している。

だが、にも関わらず、アンバーとはなぜこんなに早いタイミングで婚約したのだろうか。

「ジョニーはひと目惚れ体質ですが、アンバーに夢中だったにもかかわらず、これまでのようにすぐに相思相愛というわけにはいかなかったんです。アンバーがバイセクシャルだったのもありますし、自分が50歳、アンバーが27歳という年齢差を考えれば、いままでのように悠長に構えているわけにはいかないことは彼にもわかっていたんです。紙切れとは言え、ヴァネッサとの事実婚に比べれば関係が確かなものになるのは間違いありません」

「フェミニストの彼は女性の意思を尊重するので、ヴァネッサは結婚したくなかったし、アンバーは結婚願望があったので、愛する人の希望に従ったのでしょう。過去の結婚や婚約の失敗にトラウマがないわけではないですが、別にアンチ結婚派ではないようです」と、関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。

一説によると、ジョニーがアンバーを結婚相手に決めたのは、容姿や性格はもちろんのこと、アンバーが2人の子どもたちと仲良くしてくれることも大きなポイントだったようで、「アンバーはジョニーの娘リリー・ローズと2人で買い物に行くこともあるんです。それが彼にとってはなによりもありがたいことですなんです」と別の関係者が語っている。

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、12年4月に婚約が明らかになってからまだ結婚していないが、ふたりの入籍がいつになるのか楽しみだ。【NY在住/JUNKO】

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