ジャスティン・ビーバーが機内でマリファナを吸いすぎてパイロットが酸素マスク着用
週末に行われたスーパーボウルを見るため、父親や10人の取り巻きたちと1月31日にプライベート・ジェットで移動したジャスティン・ビーバー。その際、プライベート・ジェットを運転していたパイロットが、マリファナの煙が機内に充満していたので酸素マスクを着用して操縦していたと米NBCニュースに明かしている。
「パイロットはビーバーを含む乗客たちに、マリファナを吸うのをやめるよう何度も警告したと言っている。また、乗客たちはキャビンアテンダントに嫌がらせをしていたようで、そうした行為もやめるようパイロットは警告したようだ。しかし、何度言ってもやめないので、これ以上彼らから虐待を受けないように、キャビンアテンダントをコックピットのそばに留まらせたと言っていた」と、当局関係者がNBCニュースに語っている。関係者の証言によれば、ジャスティンと父親は、キャビンアテンダントに対して虐待的な言葉を浴びせ続けたという。
ジェット機が着陸した時には、空港に警察や税関国境警備局の局員が待ち構えており、警察が機内に入ると、客室の中にはまだマリファナのにおいが立ちこめていたとNBCは報道している。ビーバーはマリファナを吸って飲酒していたことを認めたが、マリファナが見つからず、ジェット機の乗務員も告発する意志がないことから、その場を立ち去ることを許されたという。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ