“タイバニ”ワイルドタイガーとロボコップが新宿に降臨!2大ヒーローが寒さも雪も吹き飛ばす
現在公開中の『劇場版 TIGER&BUNNY The Rising』と、3月14日(金)公開の『ロボコップ』。両作品の主人公が、ともに「市民と正義を守る」という共通の信念を持つことから、このたび2作品の特別コラボが決定。2月14日に新宿ピカデリーで記念イベントが開催され、『TIGER&BUNNY』のヒーロー・ワイルドタイガーとロボコップが揃って、ファンの前に降臨した。
この日の東京はあいにくの雪となったが、ワイルドタイガーが登場すると会場からは「タイガー!」と大歓声!さらに、ミシガン州デトロイトからロボコップが駆けつけると、2大ヒーローの揃い踏みに会場の熱気もヒートアップ。「格好良い~!」と割れんばかりの拍手が沸き起こった。
ワイルドタイガーは、司会である「米粒写経」のサンキュータツオに耳打ちする形で会話ができるといい、サンキュータツオを介して「海外で活躍しているアンタに会えて光栄だ!市民を守るために頑張っていこう!」とロボコップを激励した。続けて、「ダンスが得意なんだろう?」と語りかけ、「俺はダンスが苦手なんだ。手本を見せてくれないか?」とロボコップに無茶ぶり。サービス精神旺盛なロボコップが見事なダンスを披露すると、会場からは「タイガーも踊って!」との声が飛び、照れながらワイルドタイガーもダンスにトライ。「腰が痛い」と訴えると、会場も大爆笑だった。
その後、2大ヒーローが、映画館のマナーを一緒に守っていく「映画館の正義は“俺たち”が守る!」キャンペーンに取り組むことが発表された。ロボコップが「いつものパートナーのバーナビーが、今回は私に代わるが良いか?」と語りかけると、ワイルドタイガーも親指を立てて快諾。最後には、2人揃ってファンとの握手に応じて、ファンも「タイガーの手、大きい!」と大喜び。外の雪も吹き飛ばすような大盛況のイベントとなった。
『劇場版 TIGER&BUNNY The Rising』は、スポンサーロゴを背負って街の平和を守るという、異色のヒーロー達の活躍を描く人気アニメの劇場版第2弾。2月8日より全国94スクリーンで公開され、土日2日間で動員7万3716人、興収1億3047万9900円を記録するなど大ヒットとなっている。一方の『ロボコップ』は、第1作から27年の時を経て誕生した完全新作。一度は殉職するも、最新のロボット技術により“ロボコップ”として新たな生を受けた警官が巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く。【取材・文/成田おり枝】