第67回英国アカデミー賞でウィリアム王子が大女優をおばあちゃん呼ばわり!?

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第67回英国アカデミー賞でウィリアム王子が大女優をおばあちゃん呼ばわり!?

現地時間の16日、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで英国アカデミー賞の授賞式が開催され、ウィリアム王子が最前列に座って同授賞式に参加した。

レッドカーペットではファンと握手するなどのサービス精神を見せたウィリアム王子は、ジェレミー・アイアンと共にFellowship Awardのプレゼンターを務め、「今年Fellowship Awardを受け取る人は、恐らくおばあちゃんと呼ぶべき、非常に素晴らしい才能あふれる女優です」と68歳のヘレン・ミレンを紹介し、トロフィーを手渡したと米テレビE!が伝えている。

ウィリアム王子は31歳、父親のチャールズ皇太子は65歳であることを考えると、ヘレンはおばあちゃんではなく母親でもいい年齢だ。しかし、今回がウィリアム王子と初対面というヘレンは、もちろん立腹することはなく「ハンカチで彼の顔をこすって持って帰りたかったくらいよ。彼から受賞の紹介してもらえるなんてとても名誉なこと。本当に素晴らしい人だわ」と、感激していたという。

アカデミー賞にも大きな影響を及ぼすと言われる英国アカデミー賞では、『それでも夜は明ける』が作品賞に輝いた。また『ゼロ・グラビティ』が監督賞を含む最多の6部門に選ばれたほか、主演男優賞に『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォー、同女優賞に『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェット、助演男優賞に『キャプテン・フィリップ』のバーカット・アブディ、同女優賞に『アメリカン・ハッスル』のジェニファー・ローレンスが選ばれており、現地時間3月2日に授賞式が開催される第86回アカデミー賞の行方がますますわからなくなってきた。【NY在住/JUNKO】

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