女子にも人気のアイドル、東京女子流のレアな制服姿がかわいいと評判
一昨年暮れに日本武道館公演を行い、女性グループ最年少記録を樹立し、今年になってからは「anan」のアイドル特集において、女子が好きなアイドルグループBest5にも選ばれた平均年齢16歳のガールズ・ダンス&ボーカルグループ、東京女子流。ライブを中心に活動し演技経験のほとんどない彼女らが初めて映画に挑戦した『5つ数えれば君の夢』が3月8日(土)から公開される。
本作は文化祭を控えたとある女子校を舞台に、5人の少女たちの日常が描かれる青春ストーリー。東京女子流のメンバーが、園芸部のさく(山邊未夢)、美少女で浮いた存在のりこ(新井ひとみ)、グループのボス的存在の宇佐美(庄司芽生)、宇佐美の取り巻きの都(小西彩乃)、文化祭の実行委員長のみちる(中江友梨)というキャラクターを演じ、それぞれが抱える悩みや恋がつづられる。
メンバーそれぞれが普段の彼女らのライブなどでは決して見られないような一面を披露し、先日行われた完成披露試写会で監督を務めた山戸結希が「まるでスポンジのように吸収していった」と語るように、“女優”としての確かな成長を感じさせ、映画初主演とは思えないほど、等身大のキャラクターを自然に魅力的に演じている。
また、本作で注目してほしいのが彼女らの制服姿。AKB48など学校の制服ふうの衣装を身につけているグループも少なくないが、現役中・高校生(最年少の新井ひとみが4月に高校進学し、全員が高校生に)ではあるものの東京女子流としてはフォトブックのほか、過去に定期ライブなどで数回披露した事があるだけで貴重な姿だったりする。
本作以外にも『学校の怪談 呪いの言霊』(5月23日公開)では主演第2作としてホラー映画にも挑戦する東京女子流。そのパフォーマンスに定評のある彼女らだが、今年は“女優”としても大きな飛躍の年になりそうだ。【トライワークス】