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アンジェリーナ・ジョリー、「子どもたちは俳優にしたくない」

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アンジェリーナ・ジョリー、「子どもたちは俳優にしたくない」

アンジェリーナ・ジョリーが、新作『マレフィセント』(7月5日日本公開)で愛娘ヴィヴィアンと共演した経緯について明らかにし、「子どもたちは俳優にはしたくない」と語っている。

「私たちは、子どもたちがカメオ出演したりして撮影に加わるのは楽しいと思います。でも、彼らを俳優にすることは考えていません。それはまったく私やブラッド(・ピット)の目標ではありません。でも、ほかの3歳や4歳の子役たちは、みんな(マレフィセントの扮装の)私を怖がって、近くに寄って来ないのです。あの役は、私のことが好きで、私の角や目や爪を見ても怖がらない子どもが演じなければいけませんでした。それでヴィヴィアンが演じることになったのです」とEntertainment Weekly誌のインタビューで明かしている。

アンジェリーナは同誌の表紙にも迫力あるマレフィセントの扮装で登場しているが、マレフィセント役を演じることが決まった時、彼女の子どもたちは「眠れる森の美女」に登場する悪役を母親が演じることに抵抗を示したらしい。「子どもたちは、『彼女は怖い!』と言ったわ。私は『じゃあ本当の話を教えてあげるわ。誰にも言ってはダメよ』と言って、彼らと話をしたの。翌日、シャイロが別の子どもと喧嘩をしているのが聞こえたの。彼女はマレフィセントを擁護していたわ。『あなたには彼女がわかっていない』って言ってね。彼らは口論していた。その時、あの映画を作る意味はこれなのよ、と思ったの」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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