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エミー賞効果!?マイケル・ダグラスの息子が独房監禁から解放される

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エミー賞効果!?マイケル・ダグラスの息子が独房監禁から解放される

ドラッグとコカインの所持及び使用した罪で、09年に懲役5年の判決を受け服役中のマイケル・ダグラスの息子、キャメロン・ダグラスが独房監禁から解かれたことがわかった。

キャメロンは、マイケルの最初の妻との間にできた息子で、麻薬捜査に協力する代わりに禁固5年の刑に軽減されたものの、刑務所内にヘロインと処方箋薬を持ち込んだため刑期を4年半延長され、最終的には18年までの服役を言い渡されている。その際に薬物陽性反応が出たため独房監禁され、約2年間、家族らとも面会謝絶状態だった。

これについてドラックポリシーアライアンスのメンバーが、「正確な日にちはわかりませんが、キャメロンは少し前に独房監禁から解かれたはずです。すでにマイケルなどが面会できているのかわかりません」とRadaronline.comに語っている。

マイケルが、13年9月に開催されたエミー賞ミニシリーズ/TV映画部門『恋するリベラーチェ』で主演男優賞を獲得した際のスピーチで、「息子は2年間独房で監禁されており、私はその間一度も彼に会えていません。最初は息子に失望しましたが、その後はこの制度について1年以上疑問を投げかけてきました。こういった刑務所のシステムは、非暴力的な麻薬関連の囚人を、かえってドラッグに溺れさせてしまうのではないでしょうか」と、息子を擁護したことで大きな話題となった。またマイケルは、キャメロンの約10年にわたる刑期は、連邦政府が定めた非暴力犯罪の刑期としては異例の長さである点についても指摘していた。

キャメロンは有名人の息子であるうえに、司法取引で麻薬の仕入先など、ドラッグディーラーについて不利な証言をしていたために刑務所内で標的になり、報復としてわずか100ドルの懸賞金をかけられ、獄中でニューヨーク・マフィアたちに襲われて脚と指の骨を折られたこともあった。【NY在住/JUNKO】

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