エマ・ワトソン、『ノア 約束の舟』の撮影後はパジャマで家に引きこもり
エマ・ワトソンは、『ノア 約束の舟』(6月13日公開)の撮影後、パジャマのまま数週間家に引きこもっていたそうだ。
世界中で物議を醸している同作だが、「撮影のプロセスで、精神的にも肉体的にもとても消耗したの。なんだか現実離れしていて、自分が自分でなくなってしまったみたい。撮影が終わって数週間は、自分の家から一歩も出なかったのよ。数日間はパジャマのままで部屋の中をウロウロしていたわ。自分を取り戻すためには必要なことだったの」とエマはE!ニュースのインタビューで語っている。
同作の撮影中には、エマの熱狂的なファンが撮影所に侵入する事件が発生。ストーカーの恐怖に怯えた彼女は、年間1500万円で女性ボディーガードを雇ったが、不安はまだ消えないようだ。先日ニューヨークで行われたプレミアでは、レッドカーペットに集まった熱狂的なファンからサインを求められても、まったく笑顔を見せないどころか、写真や紙を差し出しサインを求めるファンの声に敏感に反応し、緊張した面持ちでサインをする様子がテレビに映し出された。
3月28日に全米で公開された製作費約1億2500万ドルと言われるラッセル・クロウ主演、ダーレン・アロノフスキー監督作『ノア 約束の舟』の週末の興行成績について、「北米3562館で上映され、熱心なキリスト教信者の観客を中心に、推定4400万ドルの大ヒットとなったようだ」と米テレビABCニュースが報じている。【NY在住/JUNKO】
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