欧州最大規模のアジア映画祭のクロージングに!「テルマエ・ロマエII」が本家イタリアで旋風を巻き起こす

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欧州最大規模のアジア映画祭のクロージングに!「テルマエ・ロマエII」が本家イタリアで旋風を巻き起こす

ヤマザキマリの人気コミックを実写化、興行収入59.8億円を記録した『テルマエ・ロマエ』(12)。その待望の続編『テルマエ・ロマエII』が4月26日(土)より公開されるが、この度、ウディネ・ファーイースト映画祭のクロージング作品に決定した。

イタリア北部の都市ウディネで開催され、東アジアや東南アジアの作品を対象とした同映画祭。16回目を迎える今年は、日本や中国、韓国、香港など10の国と地域から60作品が上映される。4月25日に幕が開き、『テルマエ・ロマエII』は最終日の5月3日にお披露目になる予定だ。

12年に開かれた第14回開催では前作『テルマエ・ロマエ』が招待上映され、観客のインターネット投票で決まる「マイムービーズ賞」を受賞。1200人を収容する上映会場では観客を収容し切れずに急遽追加上映も行ったほど、人気を博した。映画祭側も『テルマエ・ロマエ』を“うらやましいほどクリエイティブ”、阿部寛の演技を“パーフェクト”と絶賛していたという。

また、その評判もあって『テルマエ・ロマエ』が、イタリアで今年6月に公開されることも決定。イタリアでもノリに乗ってる「テルマエ」シリーズ、映画祭と併せて、現地の人々の心を掴んでくれると期待したい!【Movie Walker】

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