ミーガン・フォックス、ヒトラー呼ばわりしたマイケル・ベイ監督を絶賛!
かつてマイケル・ベイ監督をヒトラー呼ばわりしたミーガン・フォックスが、180度態度を一変し彼を絶賛している。
当時、ポスト・アンジェリーナ・ジョリーとも言われていたミーガンは、マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』(07)、『トランスフォーマー リベンジ』(09)でヒロインのミカエラに大抜擢され、人気急上昇中の女優に。しかし、ベイ監督について、「ナポレオンみたい。要求することも半端じゃないし、撮影中もクレイジー。まるでヒトラーそのものね!」とコメントしたことで、同シリーズの製作総指揮を務めていたユダヤ系アメリカ人であるスティーヴン・スピルバーグの逆鱗に触れ、キャストが変更になる騒ぎとなっていた。ベイ監督は、「別に彼女の言うことは気にしていない」と語っていたが、確執は避けられない状態だったはずだ。
その後ミーガンは、10年にブライアン・オースティン・グリーンと結婚し2児を授かったため、女優業はほぼ休業状態。一方で、「女優としての実力がないまま映画界のドンに生意気な態度を取ったため、業界を干されたのでは?」と言われていた。
しかし、今年ミーガンが久々に復活を果たす大作は、マイケル・ベイ監督がプロデュースを手掛ける『Teenage Mutant Ninja Turtles(原題)』(8月8日全米公開)。
これについてミーガンは、「確かに私たちは、過去に製作上の意見で食い違って闘っていたわ。私ははっきりと自分の意見を言っていたから。でも、意見が共通しているところは彼にちゃんと伝えて、それに従ってきたのよ。彼はとても繊細で、感じがよくて、愛すべき人物よ。私は常にそのことについてもちゃんと伝えていたの。私たちはお互いにわがままで主張が強いから、時にぶつかってしまっていただけなの。彼は一緒に仕事をした人の中で、最も愛すべき人物の1人なのよ」とエンターテインメント・ウィークリー誌に語っている。【NY在住/JUNKO】