「機動戦士ガンダムUC」7作目が初登場3位に!4年越しの完結編に大盛り上がり!!
福井晴敏による小説「機動戦士ガンダムUC」をアニメーション化したシリーズ第7弾『機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」』が3位にランクイン!35スクリーンで上映され、土日2日間の成績は動員9万8208人、興収1億5718万2200円をあげ、ハイアベレージな成績となった。
2010年に公開されたシリーズ1作目『機動戦士ガンダムUC』から4年の歳月を経て、ついに完結を迎える本作。物語のキーとなる“ラプラスの箱”の秘密や、それを巡る地球連邦政府との激しい闘いが描かれる。これまでの過去シリーズ6作品も劇場で上映されてきたが、今回のようにランキングの上位に登場したのは初めて。シリーズを重ねるごとにスクリーン数は増えてはいるものの、ファイナルとあってか、その注目度は過去作をはるかにしのいでいる。
また、上映スタートの前日には、新宿ピカデリーの全スクリーンをジャックする前夜祭も実施。ゲストも時間差で全スクリーンに登壇するなど、新宿ピカデリー初の試みも話題になった。さらに現在、テレビ東京ほかでepisode1~6が地上波初放送されているのも、この動員を記録した理由のひとつだろう。ちなみに、本作の上映館のみにて販売の劇場限定版Blu-ray、1週目限定プラモデルは、ほぼ完売状態!週ごとに販売されるプラモデルの仕様が異なるため、4週間限定ではあるが、今後の伸びも期待できそうだ。
なお、依然1位をキープしている『アナと雪の女王』は10週目にして、累計興収は185億円を突破。スクリーン数が33減少するも、土日2日間の動員59万2173人、興収8億710万7900円をあげ、国内歴代興収ランキング6位に!5位の『もののけ姫』(193億円)を超え、トップ5入りするのも現実的になってきた様子。こちらも、どこまで記録を伸ばすか気になるところだ。【トライワークス】