ワン・ダイレクションのファンが大麻ビデオに抗議!自傷を促す運動も
ワン・ダイレクションのゼイン・マリクとルイ・トムリンソンが移動車の中で大麻とおぼしき紙巻きたばこを吸引するビデオが公開された直後から、ファンたちが抗議運動を始めている。ワン・ダイレクションのチケットを焼き捨てる姿を撮った写真をツイッターに投稿したり、「ゼインとルイのために自傷を」という物騒なハッシュタグでツイートし合うファンたちも出てきて、世界中で大騒ぎに。
アイドルの行動に抗議するため、ファンたちに自傷行為を促す運動が起きたのは今回が初めてではない。ジャスティン・ビーバーのドラッグ使用がマスコミに報道された時にも、「ジャスティンのために自傷を」というハッシュタグが登場し、自分の腕などを切って出血している写真をツイートするファンたちが現れた。
クリーンでナイスな青年たちのイメージで人気を博したワン・ダイレクションにはローティーンのファンが多く、思春期の少女たちのヒステリックな反応を心配する声も上がっているが、「ポップスターがドラッグをやるのはなにも珍しいことではありません。しかし、彼らのターゲットが子どもたちなら行動に責任を取るべきです。あれはプライベートな映像じゃないかという人もいるかもしれませんが、ザインも事務所も無知です。他人の成功にあやかって金儲けしようとする人たちはいつだって存在するのですから」と育児サイトNetmumsの代表がデイリー・メイル紙に語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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