『シン・シティ2』のエヴァ・グリーンのポスターがセクシーすぎて使用禁止に

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『シン・シティ2』のエヴァ・グリーンのポスターがセクシーすぎて使用禁止に

『シン・シティ:ア・デイム・トゥ・キル・フォー(原題)』のエヴァ・グリーンを使用したポスターが、露出過多としてアメリカ映画協会(MPAA)から使用禁止に処された。

問題のポスターとは、シースルーのバスローブを羽織ったエヴァが拳銃を手にしている写真を使ったもので、MPAA側はバスローブの下からエヴァの体の線がはっきりと見えることを問題視しているらしい。ニューヨーク・ポストによれば、MPAAがとりわけ懸念しているのはバスローブのはだけた胸元からエヴァの乳房の形がはっきりと見える点と、シースルー素材の布地の下から彼女の乳首が透けて見えている点だそうで、「胸の下側のふくらみや、シースルーのバスローブからダークで丸い乳首が透けて見えるヌード写真」として使用許可を却下されたそうだ。

MPAAのリアクションに関するスタジオ側の声明はまだ発表されていないが、製作側は同協会とネゴしながらポスターに修正を加えるものと思われる。同シリーズは登場キャラクターを1人ずつ使用したポスターを作ることで知られており、ほかのキャラクターのポスターはすべて解禁になったが、エヴァのポスターだけが使用不可の状態になっている。しかし、ネットではエヴァのポスターもすでに流出しており、シリーズのファンからは好評を博している。

エヴァは、同作で魔性の女エヴァ・ロード役を演じているが、この役は当初アンジェリーナ・ジョリーが演じると噂され、ロバート・ロドリゲス監督が彼女と話し合いをしたとも言われていた。だが、最終的にはエヴァ・グリーンが役を射止めた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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