ジャスティン・ビーバー、別の人種差別映像が流出!KKKジョークで替え歌
人種差別的な発言をしているビデオが発覚し物議を醸したばかりのジャスティン・ビーバーが、今度は黒人を殺すことをジョークにして歌っているビデオが流出した。
英紙ザ・サンが入手し、TMZも6月4日に公開したこの映像の中で、ジャスティンは2009年にリリースした自らのヒット曲「One Less Lonely Girl」を替え歌にし、「寂しいニガー(黒人に対する差別用語)が1人減る。寂しいニガーが1人減る。もし君を殺したら、僕はKKKの一員だ。寂しいニガーが1人減る」とニコニコ笑いながら歌っており、バックには笑っている友人の声が聞こえている。KKKとはクー・クラックス・クランの略称で白人至上主義の秘密結社だ。
この映像はジャスティンが14歳の時に撮影されたものだそうで、TMZによれば、あるコメディアンが自分の曲を替え歌にしているのを見たジャスティンがそれを真似てやってみたものだという。過去数年間、これら一連のビデオのことで複数の人物から恐喝を受けてきたジャスティンは、もうビクビクするのは嫌だと主張し、支払いの要求を拒絶したために今になって流出したようだ。
最初に流出したビデオでは「ニガー」を連発していたジャスティンは、速攻で「自分の子供じみた言動で不愉快な思いをしたみなさんに謝罪させてください」という謝罪文を発表している。だが、次から次に出て来る問題発言ビデオに呆れるファンも少なくないようで、「人々は彼のあら探しばかりしているけど、残念なことに、ひどいことが多すぎるし、絶え間なく出て来る」「悲しいけど、もう引退したほうがいいと思う」「『何年も前のことだし、彼は子供だった』という意見はおかしい。言ってはいけないことや人を傷つける言葉はある」「彼を引きずり下ろす必要はない。自分から落ちて行っている」などのコメントがGossipcop.comのユーザー欄に寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】