高橋真麻が「結婚式で父親に宛てた手紙を読みます!」と宣言!父・英樹は愛娘にエール
世界39か国でNo.1ヒットという記録をひっさげ、いよいよ6月13日(金)に日本公開されるスペクタクル巨編『ノア 約束の舟』。6月12日、主人公・ノアの究極の家族愛も描かれている本作にちなみ、配給会社のパラマウントピクチャーズで「父の日イベント」が開催された。このイベントに“芸能界で一番仲が良い父娘”として知られる高橋英樹と高橋真麻が登壇し、“親娘愛”あふれるトークを披露した。
ひと足先に本作を鑑賞した2人は、劇中の家族愛に感動した様子。英樹は「この作品では父親が強い存在として描かれています。現代の男性は軟弱になってますから、ノアみたいな父親がいると男として心強いです」と語った。一方、真麻は「ノアは子どもたちにいろいろな経験をさせますよね。そこが素敵だなと思いました。私の父も忙しかったけど、仕事以外の時間にたくさんの思い出を作ってくれた」と、娘の視点でコメント。特にノアの次男・ハムに感情移入したようで「最後まで“つがい”になれないハムに共感した。『もっとハムの気持ちを考えてよ!』って思いました(笑)」と熱弁していた。
また、イベントでは「アイ・ラブ・ファーザー賞」と称して、真麻が英樹に日頃の感謝の気持ちを伝えた。記念の“鳩トロフィー”を贈呈された英樹は「今年で結婚40周年。私は機関車みたいなもので、しっかり走るけど、実はレールは奥さんが敷いていた、みたいな関係。私は変わり者ですからね。40年間べたべたしてるのはおかしいですよ」と夫婦円満の秘訣を披露。この発言について真麻は「それが私にとって当たり前の光景だったので、男の人は家族思いで浮気はしないものだと思っていたんです…」と、理想的な父を持つ苦労をこぼしていた。
イベントの最後、真麻は「素敵な男性と巡り合って、結婚式で父親に宛てた手紙を読みます!それまで父親への手紙は書きません」と公言。これを受けた英樹は「想像しただけで泣きそう…。私が元気な間に読んでほしい(笑)。娘が結婚したらノアの方舟みたいな二世帯住宅を作りますよ!真麻には本当にいい人を見つけてほしいんです」と愛娘にエールを送り、イベントを締めくくった。【取材・文/トライワークス】