過激すぎるセックスに恍惚の表情!世界を沸かせる衝撃作の最新ビジュアルが到着
『奇跡の海』(96)で第49回カンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00)で第53回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールに輝く一方、過激な表現で世界中の人々を騒然とさせるデンマークの異才、ラース・フォン・トリアー監督。彼が色情狂のヒロインを姿を描く『ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2』(10月11日、11月1日公開)の衝撃的なビジュアルが届いた。
年配の独身男にケガをして倒れているところを介抱され、彼の部屋でその数奇な生い立ちを語りはじめるヒロイン、ジョー。幼い頃から“性”に強い関心を抱き、数えきれないほどの男たちと体を重ねてきた彼女の物語が、『~Vol.1』と『~Vol.2』の計4時間にもおよぶ映像で語られる。
3種類用意されたビジュアルの1番目は、ヒロインを演じるシャルロット・ゲンズブールほか、シャイア・ラブーフ、ユマ・サーマンといった9人の出演者たちによる恍惚とも苦悶ともとれる表情が作品の主題を示すもの。2番目は学校の教室で文房具で痴情にふける女子生徒を中心に据え、シンメトリーに配されたデザインが目を引く。また、3番目は己の世界に没頭し、欲に身を委ねる人々の姿を絵画風に配したものという、それぞれが本作が一筋縄でいかない作品だということを主張している。
全編にわたって、過激なセックス描写が盛り込まれているという本作。物語、映像、演技、ディテールというあらゆる面で、前代未聞のサプライズにも満ちていると言われており、彼の新たな代表作になるのは間違いない。【トライワークス】
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