佐藤健、『るろうに剣心』続編の公開に「今日からお祭りが始まる」と笑顔!北米&アジアプレミアも決定

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佐藤健、『るろうに剣心』続編の公開に「今日からお祭りが始まる」と笑顔!北米&アジアプレミアも決定

人気コミックを映画化した大ヒットアクションの続編『るろうに剣心 京都大火編』の初日舞台挨拶が8月1日に新宿ピカデリーで開催され、佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、江口洋介、藤原竜也、大友啓史監督が登壇。上映後の舞台挨拶とあって、興奮さめやらぬ会場を前にした佐藤は「実は上映後の舞台挨拶をやるのは初めて。なんか気まずいです。どんな感じなの、みんな?」と照れ笑い。「素晴らしかった!」との歓声を受けると、「ありがとうございます!」と嬉しそうな笑顔を見せた。

原作ファンの間でも人気の高い「京都編」を基に、緋村剣心らが新たな戦いに身を投じる姿を圧倒的なスケールで描く本作。剣心の宿命の敵・志々雄真実役を演じた藤原は、「トイレも行けない。耳も聞こえない。“志々雄スーツ”は大変でしたが、スタッフさんに支えられて良いキャラクターを作り上げてもらった」と充実の表情。「次がとんでもないことになっています。期待して、連続してみてほしい」と、後編の『るろうに剣心 伝説の最期編』(9月13日公開)への自信をのぞかせた。

座長である佐藤を称えたのが、江口だ。「パート1ではすごく力が入っていたけれど、パート2に入った時は、周りも見られるようになっていた。長丁場の撮影も、健を中心にスクラムを固めていく。それに相応しい力があった。ここ何年で一気に成長したなと。立派でした」と佐藤の成長ぶりに感心しきり。佐藤も嬉しそうな笑顔をこぼしていた。

またこの日は、本作の北米プレミア&アジアプレミアの開催が決定したとのニュースが会場に届けられた。北米プレミアは、カナダ・モントリオールで開催中(7月17日~8月5日開催)のファンタジア国際映画祭で上映。8月6日にフィリピンで行われるアジアプレミアには、佐藤、武井、青木、大友監督も駆けつける予定だ。佐藤は「前回から世界を目標にして、視野に入れてつくってきた。こういう場を与えていただいて嬉しい。できる限りPRをしてきたい」と熱い意気込みを語り、会場からも大きな拍手が上がっていた。

最後には佐藤が「世界でも盛り上げていきたいですが、まずは日本です。いよいよ今日からお祭りが始まります。今年の夏は剣心の夏にしましょう!」とアピール。「今年の夏、また映画ブームが来るような気がしている。『るろうに剣心』がそのきっかけになれれば」と映画界の盛り上がりを期待し、初日舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】

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