シルヴェスター・スタローン「ブルース・ウィリスと喧嘩はしていない」
昨秋、シルヴェスター・スタローンが、出演料の合意に達せずに『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(11月1日公開)を降板したブルース・ウィリスを「強欲な怠け者」とツイッターで批判し、大きく報道されたことがあった。しかし、スタローンは「ブルース・ウィリスと喧嘩はしていない」と発言しており、「揉め事はもう過去のことになった」と発言している。
「映画のキャスティングではああいうことは起こるものだ。あれは個人的な問題ではない。それが個人攻撃のように取られてしまった。そして本当に個人攻撃のように聞こえてしまったことは悪かったと思っている。だが、あれは俳優同士の話でね、もう過去のことだ。ブルース・ウィリスは素晴らしい男だし、最高のエンタテインメントを見せてくれる。彼がなにかを当てる時は、本当に大当たりするんだよ」と話している。
ブルース降板のあとにエクスペンダブルズの男組に加入したハリソン・フォードとは、撮影を通じて大親友になったそうで、「実際、僕たちはものすごく親しい友人になった。ハリソンは周囲に影響されない、インテリジェントな男だ。とても愉快で、才気煥発で、ドライなユーモアを持っている。そういう人物と親しくなるのは最高のことだよ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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