能年玲奈がサンタクロースに!登坂広臣も「めっちゃモチベーション上がりました」と笑顔で振り返る

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能年玲奈がサンタクロースに!登坂広臣も「めっちゃモチベーション上がりました」と笑顔で振り返る

不朽のコミックを実写映画化する『ホットロード』の初日舞台挨拶が8月16日に丸の内ピカデリーで開催され、能年玲奈、三代目J Soul Brothersの登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜、落合モトキ、竹富聖花、三木孝浩監督が登壇。イベントの模様は、日本史上最多となる全国200館以上の劇場で生中継され、約15000人が閲覧。ツイッターを通じて、閲覧者の質問にも応じることとなったが、能年は「しっかりお話したいと思います!」と笑顔で挨拶した。

紡木たくの同名コミックをもとに、10代の痛いほど純粋で不器用な恋と母娘の愛をみつめた本作。撮影がクリスマスの時期と重なっていたそうで、能年は、現場にクッキーやチョコの入った袋詰めをクリスマスプレゼントとして用意したという。能年が「クリスマスだったので、何かイベントがあるとモチベーションが上がるかなと思って」と照れ笑いを見せると、登坂は「めっちゃ上がりましたよ。こんなサンタさんいるんだって思いました」と嬉しそうに振り返っていた。

孤独を抱えた14歳の少女・和希役を演じた能年。能年が「和希と私は正反対かもしれないけれど、和希の一生懸命さに共感できた」とうなずくと、三木監督は「能年さんも和希も、周りの人をすごく見ている」と分析。「その瞳が、和希に近いものがあると感じました」と、キャスティングにも大満足の様子だ。

和希と惹かれ合う不良少年・春山役に扮したのが登坂だ。春山はストレートに和希に思いを伝えることから、登坂には、「登坂さんは、ストレートに告白するんですか?」との質問が飛んだ。登坂は「ストレートに言います。駆け引きとか大嫌いで、好きだったら好きと言います」と男気ある一言。鈴木が「例えばどんな風に?」と突っ込むと、登坂は「いや、ここで言うんですか?」と照れながらも、「『好きなんだけど、付き合ってくれない?』と言います」と告白の様子を生披露。会場からは悲鳴のような、黄色い歓声が飛んでいた。

最後には能年が「青春が詰まった映画になりました」とアピール。「何か響いていたら嬉しい。皆さんに特別な映画になっていたら幸せです」と会場に語りかけ、華々しく初日の幕を開いた。【取材・文/成田おり枝】

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