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ジェニファー・アニストン「子どもがいなくても女性として失格ではない」

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ジェニファー・アニストン「子どもがいなくても女性として失格ではない」

ジェニファー・アニストンは、恋人ジャスティン・セローといつ結婚するのかとマスコミに騒がれたり、絶えず妊娠説が囁かれたりすることに心からうんざりしているそうで、米国のTV番組「Today」に出演した際、フラストレーションをぶちまけている。

「私は自分がしなければいけないことのチェック・リストを持っているわけじゃない。そのリストの項目がすべて達成されなければ、フェミニストとしての生き方や、女性としての在り方に失敗しているわけではない。子どもを産んでいないからといって、女性としての価値が下がるわけではないでしょう」と言うアニストンは、「私はこの世にいろんなものを誕生させたわ。そういう意味では様々なものの母親だと思う。それに、人にプレッシャーをかけるのは公平じゃない」と語っている。

ブラッド・ピットはジェニファーとの離婚後アンジェリーナ・ジョリーと一緒になり、養子と実子合わせて6人の子宝に恵まれている。常にアンジェリーナと比較され、ライバルであるかのように報道されてきたジェニファーにとって、子どもがいないことを常に他人に心配されるのは迷惑だという。「それがなにか問題であるかのように、『まだ結婚しないの?』『子どもはまだ?』と言われてきた。どうして見知らぬ人々が私の人生のその部分にだけ興味を持っているのか、誰か教えて欲しいと思う」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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