キーラ・ナイトレイが高校生の頃に同性とキスしたことがあると告白
キーラ・ナイトレイが、高校生の頃、女友達とキスを交わした経験があると告白している。
高校が大嫌いで反抗的な学生だったというキーラは、高校最後の年に行われるプロム(フォーマルなダンスパーティー)にドレスを着用せず、男の子のような恰好で行ったそうで、そこで女友達とキスをして教師に叱られたという。
「友達と2人で一時間遅れてプロムに行ったの。私は『ベッカムに恋して』(02)を撮影していたし、友人はモデルをやっていて、パリで撮影か何かしていた。私はレザーのパンツに短い丈のシャツを着て、彼女はタキシード・ジャケットに破れたジーンズを履いて男装していた。当然だけど、ほかの子たちは思い切り着飾っていた。私たちは写真に撮られたんだけど、彼女が私にキスをして、まわりからは『最悪だ』って言われたわ。教師の1人が私たちを脇に連れて行って、しかるべき服装ができないのだったら、こういうイベントに来るべきではないと説教したわ。それが私のプロムだった」というキーラは、その時の写真を1枚も持っていないのが残念だという。
「私たちの写真は許可されなかったの。アメリカではどうか知らないけど、英国ではプロム会場で撮影された写真を展示してある場所があって、そこで好きな写真を選んで買えるようになっているの。でも、私たちの写真は学校側が展示することを許さなかったのよ」と話している。【Uk在住/ブレイディみかこ】
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