東出昌大の「お前、俺のこと、好きなの?」に本田翼も胸キュン
咲坂伊緒の人気コミックを映画化した『アオハライド』(12月13日公開)の完成披露試写会が、11月5日にTOHOシネマズ六本木で開催された。本田翼、東出昌大、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督が、劇中の制服姿で舞台挨拶に登壇。本田は「年齢を問わず、たくさんの世代に響くものだと思っています」と言うと、東出も「一同で青春しながら撮った映画です」とアピールした。
舞台挨拶では、劇中の胸キュンセリフについてクロストーク。本田は「文化祭のシーンとかもキュンキュンするけど、窓越しの手とかが」と言うと、会場の原作やアニメファンから「あ~あ」と、興奮する声が上がる。東出は「あれね。あれは何て呼んでるの?」と聞くと、本田は「“ハンド・トゥ・ハンド”と呼んでます」と言うと、また、会場から歓声が上がった。
続いて、男性キャストが、胸キュンセリフ対決をすることに。劇中で、東出扮する馬渕洸が、本田扮する吉岡双葉に言う「お前、俺のこと、好きなの?」を3人が披露。トップバッターの吉沢がすかした表情でセリフを言うと、本間は「普段、ふざけているけど、こういう一面を見るとね」と驚くと、高畑も「ショック。そういう人じゃないと思っていた」とつぶやき、会場は爆笑。続いて、千葉もばっちりだったが、東出の番では今ひとつの反応となり、やり直しまでさせられる羽目に。
3人の中からウィナーを決めるのは、三木監督と女優4人だったが、結果は、めでたく東出に決定!本間は「やっぱり、洸とずっと撮影してきましたし、思い入れがあるので。2回やっちゃったけどね」と笑顔でコメントすると、三木監督も「いちばん良いヤツは、映画の中に入っていますので」とフォロー。東出は、「いまのセリフだけではなくて、いっぱい胸キュンのセリフが詰まっていますので、楽しみにしていてください」と、力強く締めくくった。
『アオハライド』は、互いに淡い思を抱きながらも、離ればなれになっていた男女が、高校生となって再会し、その思いを再燃させていくというラブストーリー。『陽だまりの彼女』(13)や『ホットロード』(14)の三木孝浩がメガホンをとった。 【取材・文/山崎伸子】