故ポール・ウォーカー、事故の前に俳優とレースを辞めることを決めていた!
昨年の11月30日に、友人の運転するポルシェの激突事故で亡くなったポール・ウォーカー。その死からから早くも1年が経とうとしているが、実は亡くなる数週間前に俳優引退とレースから引退する覚悟を決めていたという衝撃の事実が明らかになった。
米テレビ番組エンタテインメント・トゥナイトのインタビューでポールの父親は、「感謝祭(11月27日)がくるのは憂鬱だ。昨年、感謝祭を一緒に過ごした数日後に彼は亡くなったから、私たち家族にとっては悲しい時期なんだ。ポールは本当に穏やかで素晴らしい息子だった。その寂しさはなくなるどころか、日に日に増すばかりだ」とまだ癒えることのない辛い心中を吐露した。
レース好きで知られるポールは、『ワイルド・スピードX2』(03)で乗ったスカイラインGT-Rを所有していたが、「本音のところでポールは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15年4月17日公開)に出演したくないのに、結局出演を決めました。でも亡くなる数週間前に『役者もレースも辞めよう思う。父親として娘のメドウ(15)に全精力を注ぎたい。刺激的なものより、心の平和を見つけたんだ』と私に話してくれました」とデイリー・メール紙の独占インタビューで衝撃の事実を語っている。
スタジオのチェアマンが、「もしポールが生きていたら、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のヒット次第で、少なくともあと3作品には出演していたはずです」と発言し、世間を残念がらせたばかりだったが、ボールの本音は違ったようだ。【NY在住/JUNKO】
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