ベッキー、ピン子がアフレコで熱演!カンニング竹山は“逆バンジーアフレコ”にマジキレ?
15年2月7日(土)より公開の『ミュータント・タートルズ』の公開アフレコが行われ、映画の舞台でもあるマンハッタンの夜景をイメージした巨大セットの中、ベッキー、泉ピン子、カンニング竹山が吹替に挑戦した。
会場にはタートルズのリーダーであるレオナルドが応援に駆けつけ、高さ6mまで飛ぶ逆バンジーを使い、劇中さながらの超絶アクション飛行を見せた。「あなたやってみなさいよ!」と勧める泉に、竹山は「いや、すごいけど僕は高所恐怖症だからできません!」とキッパリと拒否する。
ベッキーと泉は、タートルズの存在を議論し合うヒロインのエイプリルと上司トンプソンのシーンに挑戦。幼い頃からゲームをやったりグッズを集めたりと、タートルズの大ファンだというベッキーは、白熱したアフレコ演技を披露する。直前まで緊張している様子で「うまくできなかったらすみません」と弱気だった泉も、本番が始まるとさすがの貫禄で声を演じ、「やればできるでしょ(笑)!」と本人もホッとした表情を見せた。
タートルズの忍術の師匠であり、育ての親、ネズミのスプリンター役の竹山は「僕より少し下の世代がまさにタートルズ世代だと思うのですが、声優のオファーをいただいて、後輩の芸人にすごく羨ましがられたのでとても光栄でした」とコメント。この日はスプリンター師匠の衣装に身を包み、気合十分でアフレコにいどんだが、竹山の番になるとアフレコ用機材が撤去され、先程までレオナルドがアクロバット飛行をしていた逆バンジーをしながらのアフレコを指示される。
「せっかくだから」とベッキーに勧められ、泉からは「竹山師匠頑張って」と応援された竹山。「ピン子さんに師匠なんて言われる日がくるなんて!」と喜びも束の間、どこからともなく「センセイ!カワバンガ!」と合言葉を叫びながら現れたタートルズ4人組に連れられ、ステージ裏へ…。3Dアクションが見どころでもある本作にあわせ、“逆バンジーアフレコ”を余儀なくされた高所恐怖症の竹山は思わず、「オイッ!降ろせ!うわあああ」とビビりつつマジギレし、宿敵シュレッダーとの緊迫感あふれる対峙シーンをなんとか演じきり、史上初の“逆バンジーアフレコ”を成功させた。
アフレコ終了後、泉は「アフレコは初体験でしたけど、芝居以上に神経を使う大変なことでした。上手くできない私に対してダメ出しをしてくれたのが嬉しかった。私にダメ出しできる人なんていないから新鮮な気持ちになった」と語った。竹山は「お2人のアフレコの様子を見させていいただいたのですが、あまりにも上手ですごかったので正直焦りました」と話す。最後にベッキーが「映画という枠を越えて、ひとつのアトラクションに乗っている気持ちになる作品です。家族や大事な人、そしてお子さん、タートルズを知らない方でも楽しんでいただけると思います」と本作へのメッセージを語った。【Movie Walker】