エマ・ワトソンが「2014年を代表するフェミニスト」に!

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エマ・ワトソンが「2014年を代表するフェミニスト」に!

Ms.Foundation of Womenが米国版コスモポリタン誌のサイトと共同で行った投票の結果、エマ・ワトソンが「2014年を代表するフェミニスト」に選ばれた。

代表テレーザ・ヤングは「フェミニズムを信じ、男女平等について公の場でアピールするセレブリティは、フェミニズムという言葉を世界に広め、女性の権利向上への支援を築くうえで貢献しています。この投票が、女性を啓発するために、より多くの人々が話し合う材料になることを期待しています」という声明を発表している。

国連機関UN WOMENの親善大使に就任したエマは、今年9月に国連本部でスピーチを行い、その中で自分がこれまで受けてきた女性差別について話し、「15歳の時に同性の友人たちはスポーツのチームをやめるようになりました。『たくましい』と思われたくないからです。そして18歳の時には、男性の友人たちが自分の感情を表現することができなくなりました」と語っていた。

このスピーチのニュースは世界中で報道され、エマは新時代のフェミニストに相応しいと各界から絶賛された。

2位にはTIME誌の表紙も飾ったトランスジェンダーの女優ラヴァーン・コックスが選ばれ、3位には同性愛者であることを公言しているニュース・キャスターのレイチェル・マドウ、4位にはビヨンセ、5位にはシェールが入っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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