ヒュー・ジャックマン、ソニーとマーベルの提携に興奮

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ヒュー・ジャックマン、ソニーとマーベルの提携に興奮

『X-MEN』シリーズでウルヴァリンを演じているヒュー・ジャックマンは、以前からマーベルコミックの映画化権を持つ各社が提携してスーパーヒーローたちが自由に共演できるようにすべきだと語ってきた。

ヒューは、ソニーとマーベルが提携してスパイダーマンをマーベル映画に出演させるというニュースを知った時、映画サイトScreenCrushからインタビューを受けていた最中だったようで、思わず興奮する姿がビデオに残っている。

同サイトが掲載している動画を見ると「今朝、ついにマーベルとソニーが提携するというニュースが流れました。スパイダーマンがマーベル映画に出て、アベンジャーズのメンバーと共演できるようになりました。あなたは以前からそうするべきだと言っていましたね。このことはあなたにとっても可能性の扉を開くかもしれませんよ」と言われたヒューは、「えっ、知らなかった。本当に?」と驚いて周囲のスタッフの顔を見る。

「それはすごくエキサイティングだよ。僕がコミックの世界が大好きなのは、金曜の夜にビールを片手に『ウルヴァリンとアイアンマンが戦ったらすごいだろうな』と話していたら、月曜の朝にはもう誰かがそのコミックを描いているというようなところだ」

「(映画界では)もっと複雑で、誰が権利を持っているかとか、誰が何を買うかとか、値段とか時期とか、そういうことがある。でも、統合が進むのは素晴らしい。全ての問題が解決する頃には僕の(ウルヴァリンを演じる)時代は終わっているかもしれないけどね」と話している。

『X-MEN』シリーズの映画化権はフォックスが所有しているので、今回のソニーとマーベルの提携には含まれていないが、ヒューは以前から『X-MEN』シリーズと『アベンジャーズ』シリーズのコラボを希望している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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