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ジョニデ共演のサル、検疫で30日間出演禁止!?

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ジョニデ共演のサル、検疫で30日間出演禁止!?

多忙なスケジュールの合間を縫って、2月3日と8日に、約30年ぶりの結婚式を挙げたジョニー・デップ。16日には大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』第5弾の撮影のため、オーストラリアのクイーンズランド州に入るというが、製作陣が思わぬ共演者(?)の法規制に頭を悩ませている。

その共演者とは、ジェフリー・ラッシュ扮するへクター・バルボッサが飼っているシロガオオマキザルのジャックとその代役を務めるサルのことだ。オーストラリア農務省が定める法律では、クイーンズアイランド州では、尾っぽの長いシロガオオマキザルは、クレイジーアントと呼ばれる獰猛なアリやガラガラヘビと同様に申告が必要とされる害獣(虫)に属しており、30日間の検疫義務が課せられているという。

「ジャックと代役のサルは3月9日にオーストラリア入りする予定ですが、そこから30日間は検疫を受けなければなりません。過去のシリーズにも出演しており、アメリカでも検疫は受けています。また2匹とも去勢しているため、オーストラリアで繁殖などの害を及ぼす心配はありませんが、現地の法律なので仕方ありません」

「昨年の12月から手続きをはじめており、寝耳に水というわけではないようですが、例外は認められないようです。ジャックなしには撮影は成り立たないので、彼の出番がない撮影を先にすることになるでしょう」と関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。

同作は、製作費2億5000万ドル(約297億9000万円)超えで、全米公開は2017年7月7日の予定だ。【NY在住/JUNKO】

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