J・ドーナン、妻のために官能映画続編を降板?
大ヒットを飛ばしているロマンス官能映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(公開中)に主演しているジェイミー・ドーナンは、妻のために続編を降板する見込みだと関係者が明かしている。
ジェイミーは同作でサディズム的な性趣向を持つ大富豪の役を演じており、ダコタ・ジョンソンを相手にきわどいセックスシーンに挑んでいるが、妻で女優のアメリア・ワーナーがそのことにあまり気を良くしていないらしい。
「ジェイミーは、この映画が自分をブレイクさせるだろうと言っていました。彼はアメリアに、この作品に出たからといって何も変わることはないと安心させようとしましたが、今や世界中の女性たちが彼とのセックスを夢想しています。彼女はまだ映画を見ていないようですが、決して見ることはないでしょう」と関係者が豪誌NWに証言している。
ジェイミー自身もこの問題について語ったことがあり、英誌グラマーのインタビューで「妻はこの作品を見たくないそうだ。彼女は僕と僕の仕事をサポートしようとしている。でも僕はどんな方向であれ彼女にプレッシャーは与えたくない」
「もちろん彼女はすべて演技だと知っている。でも、たぶん快く見られる作品ではないと思う」と話していた。ジェイミーとアメリアの間には15か月になる娘がおり、ジェイミーはつい最近も「もっと子どもがほしい」と語ったばかりだ。
ジェイミーの降板報道を見たファンたちは、ツイッターに「今日もう一度『フィフティ・シェイズ』を見に行くつもりだったけど、ジェイミーが続投するとわかるまで見ないことにした」「奥さんは、彼がこの映画に出る契約をした時にすべてわかっていたはずよ。原作からしてかわいらしいロマンスとは言えないのだから」などのコメントを寄せている。【UK在住/ブレイディみかこ】