ライダー姿を披露!及川光博「ミッチーじゃいられない」
40年の時を経て、幻のライダー“仮面ライダー3号”が登場することで話題の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』(3月21日公開)。本作の完成披露イベントが3月2日、新宿バルト9で行われ、仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じる及川光博らが登場した。
仮面ライダー3号のライダースーツに身を包み、劇場ロビーのらせん階段から姿を現した及川。すっかり3号ライダーに成り切っている様子で「このスーツを着ると、ミッチーではいられない」と終始、興奮気味。観客の声援に応えるように決めポーズも披露したが、その着心地については「とにかく暑い。10分で汗が吹き出してしまいますね」と苦労も口にし、会場の笑いを誘っていた。
及川と言えば、無類のライダーファンとして有名。40代にしてライダーになる夢を実現させたことに、「マスクオフは昭和の男子の憧れです。この状態で演技できるのは本当にうれしい!夢って叶うんだな、夢って叶うんだな、って2回言いたくなるほどうれしいです」と、大喜び。また、物語については「衝撃の展開で最後には泣かせる内容。お母さん世代や昭和のお父さん世代の方々にも観てほしいですね」と、猛アピールしていた。
約40年前、仮面ライダー3号が1号と2号を抹殺したところから始まる本作。2015年、ショッカーの統治下となっている現代で、3号とライダーたちがどのような闘いを見せるのか。及川の熱すぎる演技と共に、しっかりチェックしておきたい。【取材・文/トライワークス】
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