新垣結衣主演『くちびるに歌を』に泣いてしまう人が続出!
ファーストデイを挟んだ2月28日・3月1日の興行ランキングでは、先週に引き続き『アメリカン・スナイパー』が首位をキープ。土日2日間で24万2428人、興収2億9202万2600円を稼ぎ、累計興収は早くも10億円を突破した。
そんななか、新垣結衣主演の『くちびるに歌を』が、動員7万2900人、興収8303万3900円で4位にランクイン。アンジェラ・アキの「手紙 拝啓 十五の君へ」をモチーフに生まれた小説を実写化した本作は、中学の合唱部のメンバーと教師の交流を描いた心温まる青春ドラマ。新垣が初めて教師役を務めているほか、恒松祐里や葵わかなら、ネクストブレイクの若手女優が出演していることでも話題だ。
また本作は“泣ける”ことでも注目を集めており、公式サイトで展開されている全国各地の“感動指数”は、軒並み高い数字に。「涙が止まらない」「歌声に感動」などの声が寄せられているように、多くの人の心をガッツリ掴んだと言えそうだ。
続いて、ももいろクローバーZが主演する『幕が上がる』は5位に。メンバー全員が高校の演劇部に扮し、全国大会を目指して奮闘する様子を描く。3月11日(水)には、本作に挑んだももクロを追ったドキュメンタリー映画『幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦』の公開も決定しており、更なる盛り上がりにも期待がかかる。そのほか、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』が7位に初登場した。
今週末には、宮部みゆきの小説を実写化した『ソロモンの偽証 前篇・事件』(3月7日公開)や、ドラえもんシリーズの最新作『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』(3月7日公開)などが公開。『アメリカン・スナイパー』がどこまでキープできるのかを含め、引き続き、ランキングの変動を見守りたい!【トライワークス】