レッドカーペットに美しい母娘セレブの時代が到来!
最近のレッドカーペットの写真を見ていると、親子というより姉妹のようなファッションをした母娘セレブが急増していることに気付く。
昔は親子でプレミアや授賞式に出席する際には、母親はいかにも中高年の女性らしい格好をして目立たないようにしていたものだが、最近では娘同様のスタイルをキープしたファッショナブルな母親が増えているそうで、英紙デイリー・メールがショービズ界の美しい母娘たちを特集している。
今年のオスカーに真っ赤なドレスと黒いドレスで登場して注目を集めていたのがダコタ・ジョンソンとメラニー・グリフィスだ。2人は同じようにすらりとした体型で胸の谷間が強調されるロングドレスを着こなし、顔を隠せばどちらが親でどちらが娘なのか見分けがつかないほどだった。
また、ミック・ジャガーの娘でモデルのジョージア・メイ・ジャガーと母親のジェリー・ホールもスタイル抜群の親子として知られており、母親がヒョウ柄のワンピースを着たら娘はヒョウ柄のヒールを履くなどしてさりげなくコーディネートしたファッションでレッドカーペットに現れることが多い。
キャサリン妃とキャロル・ミドルトンもエレガントな着こなしが共通する美人母娘として世界的に知られているし、ビヨンセと母親でデザイナーのティナ・ノウルズもスタイリッシュな親子として有名だ。
一方、マドンナと娘のローデスもまるで姉妹のような姿でレッドカーペットに登場することが多いが、こちらは母親の方が過激なファッションだ。マドンナは露出過剰を娘に注意されることを認めており、最近、グラミー賞授賞式のレッドカーペットでお尻を見せた時も、ローデスがその画像をマドンナの携帯に送ってきたという。
「『お母さん、これ本気?』とメールがきたの。あれはアクシデントだったと説明したら、それ以上は叱られなかったわ」と明かしている。【UK在住/ブレイディみかこ】