『M:I』最新作、トムの超絶スタント映像解禁!
トム・クルーズ主演の超人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の最新作が8月7日(金)より公開される。第5弾となる本作の邦題が『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に決まり、最新映像&ポスターが全世界で一斉解禁された。
副題『ローグ・ネイション』は、まだ明かされていないストーリーの重要なヒントとなる。日本語に直訳すると「“ならず者”“悪党”組織」という意味で、公開された映像では、世界を恐怖に陥れる謎の多国籍スパイ組織“シンジケート”を指している。
また、解禁となった最新映像の最大の見所は、地上約1524mの高さを時速400キロ以上で飛ぶ軍用機のドア外部に、トム・クルーズ本人が張りつき、侵入を試みるという不可能を超える体当たりアクションシーン。
滑走路を助走し始める軍用機(A400)の翼から走って機体へ飛び移り、さらに加速して上空に離陸する機体の扉にしがみつくという、トムだからこそ可能になった超絶スタントだ。リアルな撮影だからこそ、緊迫感が伝わる映像となっている。
今回の撮影についてトムは、「スタッフは全員緊張していたけど僕にとってはワクワクする瞬間だった。飛行機には良く乗るけど、翼の上に出たらどうなるんだろうと思っていたんだ」と、さすがのコメント。
一方、クリストファー・マッカリー監督は「今作ではどんなスタントをやるにしても、前作のブルジュ・ハリファのアクションシーンと比較されることはわかっていた。だが誰かがもっと高いビルを建てるのを待っているわけにはいかないからね。今回は別の形で限界に挑んだんだ」と語った。
前作『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』(11)でのアクションは、世界一高い超高層ビル、ブリュジュ・ハリファ(828m)だったが、今回のアクションは約2倍の高さ1524mでのアクションとなった。
スパイ組織IMFの超敏腕スパイ、イーサン・ハント役はもちろんトム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル』シリーズ3度目の出演となるベンジー・ダン役にサイモン・ペッグ、前作で初登場したウィリアム・ブラント役にジェレミー・レナー。
さらに新たなCIAのボス役でアレック・ボールドウィンが加わるほか、新ヒロインにスウェーデン出身の新進気鋭の女優レベッカ・ファーガソンも大抜擢されている。
まだまだ謎に包まれているものの、すでに見どころ満載の本作。IMF解体の窮地に追い込まれたイーサン・ハントは、“シンジケート”にどう立ち向かうのか?史上最難関のミッションから目が離せない!【Movie Walker】