西島秀俊、女性の気持ち&恋愛について「勉強になった」
水城せとなの人気コミックを実写化した『脳内ポイズンベリー』(5月9日公開)の完成披露試写会が、4月8日、TOKYO DOME CITY HALLで実施され、真木よう子、西島秀俊、神木隆之介、浅野和之、古川雄輝、成河、吉田羊、桜田ひより、佐藤祐市監督の9名が登壇した。
この日、壇上に設置されたのは、約30倍の真木よう子の顔をあしらった舞台装置!映画のイメージさながらに、その中から脳内メンバーの西島、神木、浅野、吉田、桜田が出現。
会場では大きな歓声が沸き起こったが、この巨大かつ凝ったあしらいに、当の真木よう子本人は「なんか、ちょっと嫌ですね」と、苦笑い。
そんな本音をぼやいていたものの、劇中では優柔不断な性格のアラサー女子、いちこをコミカルに演じていた真木。これまでの出演作になかったキャラクターに「楽しかったですね。これを機にこういう役をどんどんやりたい」と、いちこ役をかなり気に入っている様子だ。
いちこの脳内の、理性、ポジティブ、ネガティブ、記憶、衝動という5つの思考を取りまとめている“理性”=議長役の西島に至っては「勉強になった」という気になる発言!
その理由を聞いてみると、「男は付き合い初めて土台が出来ると、(女性との関係が)おざなりになったりしてしまうものなんです。でもこの映画を見て、女性はどんどん思いを深めていくんだなって思って…。だから、男子必見です!(笑)」とアピール!
また、西島の呼びかけで、現場では毎日ランチを共にしていたという脳内メンバー。特に吉田羊と神木隆之介の2人に至っては、吉田が“うちの隆之介”と呼ぶくらい、神木と仲良くなったそう。神木は「吉田さんに食事を管理されてましたね。僕、カレーばっかり食べてたから他のも食べなさいって(笑)」と、家族のような絆が生まれたことも明かしてくれた。
最後に、女性に向けてメッセージを問われた真木は「神木くん=“ポジティブ”を脳内に入れておくこと!そしたら、きっとうまくいくはずですよ」と、力強くコメント。西島も「女性には自由に生きてほしい」と率直な思いを投げかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。【取材・文/トライワークス】