佐々木蔵之介と永作博美、フラワーシャワーを初体験

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佐々木蔵之介と永作博美、フラワーシャワーを初体験

実話ブログから生まれた映画『夫婦フーフー日記』(5月30日公開)の公開記念イベントが、5月5日にリュド・ヴィンテージ目白で開催。正装の佐々木蔵之介とウエディングドレス風の白いレースのワンピースを着た永作博美が、劇中の結婚式シーンさながらに、フラワーシャワーを浴びながら登場した。

佐々木は「フラワーシャワーは初めてだったので、自分でもやってみようかな」と照れ笑いすると、永作も「私も初めてだったのでうれしかったです」と笑顔で語った。会場には、原作者の清水浩司と22組の夫婦やカップルも列席し、本編の映像を見ながらのQ&Aも行われた。

サプライズとして、清水から佐々木と永作への感謝の気持ちをしたためた手紙が読まれた。手紙は「出演してくださってありがとうございます。演じることは、私たち夫婦がたどった日々をもう一度生きることと同じだった気がします。そのおかげで、私たち夫婦の人生は誰よりも報われたものになりました」という感慨深い内容だった。

永作は「本当にうれしいです。参加できて良かったなと。必死でエネルギッシュに生きた2人がいたってことを是非、知ってほしいです」と喜びを口にした。佐々木も「最後に、報われたと言われた僕たちこそ、本当に報われた」と、感激しきりの様子だった。

原作は、闘病ブログを書籍化した「がんフーフー日記」。作家志望の「ダンナ」と、長年友人だった「ヨメ」が結婚し、1か月後にヨメの妊娠が発覚するも、その5か月後、ヨメに悪性腫瘍も見つかってしまう。佐々木と永作はドラマ「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」以来約10年ぶりに夫婦役を演じた。【取材・文/山崎伸子】

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