哀川翔、シシド・カフカに「噛んでやろうか」と申し出|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
哀川翔、シシド・カフカに「噛んでやろうか」と申し出

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哀川翔、シシド・カフカに「噛んでやろうか」と申し出

哀川翔の芸能生活30周年記念作品となる『Zアイランド』の初日舞台挨拶が5月16日にTOHOシネマズ新宿で開催され、哀川をはじめ、鶴見辰吾、鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、RED RICE(湘南乃風)、風間俊介、窪塚洋介、大悟(千鳥)、川島邦裕(野性爆弾)、山本舞香、水野絵梨奈、般若、シシド・カフカ、河本準一(次長課長)、品川ヒロシ監督という総勢16名がズラリと登壇した。

哀川は「30周年という通り道に、品川監督にメガホンをとってくれないかとお願いした」と品川監督への信頼感を吐露。「30周年にはもったいなくらい、本当に素敵な作品に仕上がった。主演という席はもう来ないと思いますが、その主演をきっちりやらせてもらえた作品になった」と完成作に大満足の表情を見せた。

豪華16名のクロストーク形式で進行したこの日。品川監督から「チンピラ感がすごい」と突っ込まれるほど、終始、哀川のチンピラトークに会場が沸いた。

「できれば1年に1本撮ってほしい。企画とお金を持っていく」というほど品川監督にゾッコンの哀川だが、「すでに、『Zアイランド』の第二弾を書き始めているという噂を聞いたんだけど」続編の可能性を示唆すると、会場からも大きな拍手が上がった。

品川が「いやいや、ヒットしないとパート2はできないから」と口ごもると、哀川は「え!嘘なの、嘘!ちょっとはっきり言ってくれよ、書いているのか、書いていないのか」と厳しく追求。品川も「ちょっと、おどしてるんですか!?」とタジタジになり、「書いてはいますよ」と白状させられていた。

本作は、謎の病気が蔓延する島を舞台に、ヤクザ同士の対決やソンビとの生き残りをかけた闘いを描くアクション・エンタテインメント。映画初出演を果たしたシシド・カフカは、風間から「この中でゾンビになるとしたら、誰に噛まれたいか」との質問を受けた。シシド・カフカは「哀川さんですかね」とニッコリ。

「いつも楽しそうにお話をしていた。楽しそうに噛み付いてくれそう。どうせだったら楽しく死にたい」とのことだが、哀川は「か、か、噛んでやろうか」と噛みながらコメント。品川監督が「噛んでやろうかっていうセリフを噛んでましたよ」とノリノリで突っ込むと、会場も大爆笑だった。【取材・文/成田おり枝】

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