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鈴木京香、息子たちとの再会に感激「大きくなった」

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鈴木京香、息子たちとの再会に感激「大きくなった」

鈴木京香主演の東映戦後70年企画作品『おかあさんの木』(6月6日公開)の完成披露会見が、東映本社で開催された。鈴木京香、三浦貴大、磯村一路監督と、劇中で子どもたちを演じた13名の俳優たちが登壇。鈴木は割烹着を着て、子どもたちにおしるこをふるまった。

鈴木は、子どもたちとの久しぶりの再会に感激し「大きくなっていて、頼もしいです。こんな素敵な息子たちが大きくなって、一緒に暮らせたら、母はどんなに幸せだったかと」と感慨深い表情でコメント。息子役の三浦も「悲しみをしっかり描いて、みなさんにお伝えできる、やりがいのある作品だと思いました」と映画への思い入れを述べた。

続いて、鈴木は、桐の模様の着物で再登場。「本作で着物に興味をもち、桐の模様のものを京都で見つけました。仕立てが間に合ってほっとしています。私にとって、大変貴重な役柄をやせていただいた経験になったので、これを記念品にして、何年か先にも着たいと思います」と語った。

原作は、大川悦生の同名小説。戦争で、7人の子どもたちを兵隊にとられる度に、木を植えて、我が子の帰りを待つ母親ミツ役を、鈴木が演じる。

鈴木たちの他、細山田隆人、大鶴佐助、大橋昌広、石井貴就、安藤瑠一、西山潤、永峯海大、溝口太陽、工藤大空飛、阿部大輝、高木煌大、加藤瑛斗、戸塚世那など、息子役を演じた俳優陣も登壇した。【取材・文/山崎伸子】

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