鈴木京香、子どもたちからの似顔絵プレゼントに感涙!
鈴木京香主演の東映戦後70年企画作品『おかあさんの木』の初日舞台挨拶が、6月6日に丸の内TOEI1で開催。鈴木、田辺誠一、三浦貴大、磯村一路監督らが登壇した。母親ミツ役の鈴木は、息子役の7人からサプライズで似顔絵をプレゼントされ、思わず感涙した。
似顔絵を描いたのは、息子役の永峯海大、溝口太陽、工藤大空飛、阿部大輝、高木煌大、加藤瑛斗、戸塚世那の7名だ。鈴木は「似てる!みんな、特徴をつかんでくれていますね」とそれぞれの似顔絵に感激し、大粒の涙を流した。田辺画伯として人気を博す田辺も「僕より何倍も上手いです」と子どもたちの絵を称えた。
鈴木は最後にシーンについて「撮影が終わっていたのに、大人になった子どもたちが全員集まってくれて、目の前に立ってくれたシーンなので、みんなに感謝しました。とても記念に残っています」と目を潤ませた。
三浦は、自分の少年時代を振り返り「僕は外で遊んだりするタイプじゃなく、どちらかと言うと室内にこもってぼんやりしていることが多かったです。家の階段にボールを当てて、返ってくるという遊びをしていました」と語り、鈴木たちは意外性にびっくりしていた。
『おかあさんの木』の原作は、大川悦生の同名小説。戦争で、7人の子どもたちを兵隊にとられる度に、木を植えて、我が子の帰りを待つ母親ミツ役を、鈴木が演じる。【取材・文/山崎伸子】
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