ディズニー映画強し!『トゥモローランド』が首位発進

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ディズニー映画強し!『トゥモローランド』が首位発進

注目作の公開が重なった6月6日・7日の興行ランキングは、4本の新作がランクイン。その中で見事首位を獲得したのが、ディズニー映画の最新作『トゥモローランド』だ。

全国643スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万216人、興収2億6451万300円と好調な滑り出しを見せた本作。大勢のディズニーファンを惹きつけるテーマ性はもちろん、ジョージ・クルーニーと『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』(11)のブラッド・バード監督とのタッグが公開前から話題となっていた。今回の首位獲得も、幅広い映画ファン層から注目を集めた結果といえるだろう。

また、4位にランクインした『シンデレラ』はついに累計興収52億円を突破。公開7週目にしていまだランキング上位をキープし続けるなど、『トゥモローランド』ともども“ディズニーブランド”の強さを見せつけている。

初登場2位に輝いたのは、筒井哲也の人気漫画を映画化した『予告犯』。全国321スクリーンで公開され、土日2日間で動員14万4631人、興収1億9907万5100円という結果だった。そのほか、鈴木京香主演の『おかあさんの木』が7位、アクションシリーズ最終章の前編『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』が8位に、それぞれ初ランクインとなった。

なお、公開2週目の河瀬直美監督作『あん』は、前週の11位から10位に浮上し、見事トップテン入り!中規模公開作品ながらも、なかなかの健闘ぶりを見せている。【トライワークス】

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