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宮崎駿が『インサイド・ヘッド』に立ち上がって拍手!

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宮崎駿が『インサイド・ヘッド』に立ち上がって拍手!

ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の来日記者会見が、6月25日にスターライズタワーで開催。来日したピート・ドクター監督と、ロニー・デル・カルメン共同監督、日本語吹替版声優を務めた竹内結子と大竹しのぶが登壇した。

2人の監督はスタジオジブリを訪ね、宮崎駿監督に会って、直々に作品を賞賛してもらったそう。ピート・ドクター監督は「宮崎さんが、本当に気に入ってくださった。特にライリーがお気に入りということで、両親との関係に感銘を受けたとおっしゃってくれた。また、そのモデルとなった娘も同行していたので、とても感慨深い様子でした」と大喜び。カルメン監督も「試写を観て、立ち上がって拍手してくださったそうで感動しました。僕たちも宮崎さんの大ファンなので、いろいろと話をお聞きしました」とうれしそうに語った。

『インサイド・ヘッド』は、未知なる感情をフィーチャーした物語。11才の少女ライリーの中にある5つの感情“ヨロコビ”“カナシミ”“イカリ”“ムカムカ”“ビビリ”が、彼女の幸せを守るために、頭の中で大冒険を繰り広げるという感動のファンタジー。

続いて大竹たちが登場し、映画に合わせて、5つの色のボールが入った箱から1つずつボールをチョイス。ムカムカを選んだ竹内は「彼女がいるからライリーはおしゃれになるんだと思います。人からどう見られるかを気にしてくれるから」と笑顔で語った。

ビビリを引いた大竹は「私自身はあまりビビるところがなくて。何があっても自分だけは大丈夫と思って生きてきました。だから、ビビリがかわいくてたまりません」とコメント。

ピート・ドクター監督は、2人のアフレコについて「本当に素晴らしかった」と称えた。最後は、5つの記憶のボールをイメージした5色のだんごを、大竹と竹内から2人の監督にプレゼント。和気あいあいとした雰囲気でフォトセッションを行った。【取材・文/山崎伸子】

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