【今月の映画美少女】平祐奈、上白石萌歌らピュアな魅力が炸裂
Movie Walkerでは、毎月、今後さらなる活躍が期待される10代の若手女優たちに着目。今月も7月に公開される映画作品の中から、平祐奈、上白石萌歌、安田聖愛、吉永アユリ、村上穂乃佳の5人にフィーチャーし、その注目ポイントも紹介する。映画女優としてキラキラと輝き始めた彼女たちを今のうちからチェックしておこう!【トライワークス】
■平祐奈/『青鬼 ver.2.0』(7月4日公開)
<プロフィール>1998年生まれ、兵庫県出身。子供番組「おはスタ」のおはガールを務めたことで注目を集める。ユニット名「おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!」としてCDデビューも果たしている。主な映画出演作には『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』(13)や『案山子とラケット~亜季と珠子の夏休み~』(15)など。『ぼくが命をいただいた3日間』(16年公開予定)が待機中。
<ここに注目!>『青鬼 ver.2.0』では、主人公のひろし(中川大志)のクラスメイトの杏奈役に。学校で学級委員を務めるしっかり者で、不登校になってしまった友達を助けようと奔走する。“青い怪物”を恐れ、緊張感ある表情を見せているほか、学級委員らしく少し落ち着いた雰囲気も体現。大人っぽくなった祐奈ちゃんに目がクギづけ!
■上白石萌歌/『脳漿炸裂ガール』(7月25日公開)
<プロフィール>2000年生まれ、鹿児島県出身。2011年の第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し芸能界入り。ティーン向けファッション誌「Pichile」の専属モデルとしても活躍中。主な出演作に、映画『空色物語 「虹とシマウマ」』(11)やドラマ「幽かな彼女」などがある。今秋放送予定のドラマ「私の青おに」が待機中。
<ここに注目!>『脳漿炸裂ガール』では、聖アルテミス女学院の1年生、瀬繹マイカ役に扮する。自分が一番かわいいと思い、将来はアイドルになることを夢見ているキャラクターだ。お嬢様風の品の良さを醸し出しながら、生きるか死ぬかのデス・ゲームを切り抜けようとする必死さを表現。セーラ服と髪の毛につけた大きなリボンもよくお似合い!
■安田聖愛/『群青色の、とおり道』(7月11日公開)
<プロフィール>1996年生まれ、秋田県出身。第35回ホリプロタレントスカウトキャラバン 「スターオーディション2010」 でグランプリを受賞。矢口史靖監督の『ロボジー』(11)でスクリーンデビュー後、『トイレの花子さん 新劇場版』(13)や、『アルプス女学園』(14)などに出演し、女優として活躍の幅を広げている。7月11日(土)公開の『リアル鬼ごっこ』にも出演。
<ここに注目!>『群青色の、とおり道』では、主人公・佳幸(桐山漣)の妹・幸恵役に。勘当同然だった兄が10年振りに帰郷してきたり、父親(升毅)にガンが発覚したりと、次々と起こる環境の変化に動揺しながらも、家族を案じる等身大の女子高生を好演。10代とは思えない落ち着いた佇まいと、力強い眼差しが印象的だ。
■吉永アユリ/『東京無国籍少女』(7月25日公開)
<プロフィール>1997年生まれ、千葉県出身。2013年にイメージガールを務めた「河合塾」のCMで注目される。主な出演作に、ドラマ「鈴木先生」、『告白』(10)、『渇き。』(14)や、などがある。現在WOWOWで放送中の「連続ドラマW 予告犯-THE PAIN-」にも出演中。
<ここに注目!>『東京無国籍少女』では、芸術系の女子校に通う優里を演じる。天才と持て囃され特別扱いを受ける生徒・藍(清野菜名)に嫉妬し、嫌がらせをする同級生という役どころだ。あどけなさの残る彼女のキュートなベビーフェイスが、意地悪なオンナの表情に!
■村上穂乃佳/『独裁者、古賀。』(7月18日公開)
<ここに注目!>1995年生まれ、愛媛県出身。CMにて芸能デビューを果たし、その後、女優として活躍。短編映画『アンダーウェア・アフェア』(10)で映画初出演を飾り、『グッバイ・マーザー』(13)では初主演を果たしている。『リアル鬼ごっこ』(7月11日公開)が待機中。
<ここに注目!>『独裁者、古賀。』では主人公の古賀祐介(清水尚弥)のクラスメイト、副島裕子役を演じる。祐介と共に、学級委員にさせられてしまう、ちょっと地味な女の子だ。クラスメイトからいじめを受けたり、古賀と心を通わせていったりと、繊細な役どころを丁寧に好演する。メガネの奥に潜む、意志の強そうな瞳に目を奪われる!